アキヨシ:ローソクが二本のっているでしょう。

いちよ:だれが二才なの?

アキヨシ:この部屋が。

いちよ:あはは、そうか。

アキヨシ:…………。

いちよ:もっと早く出せばいいのに。

アキヨシ:出す前に、なんか深い思い出があれば、しめくくりになると思って。

いちよ:え?(とまた文鳥のように首をかしげる)。

アキヨシ:あした、関西に転勤になります。