アマンダ:まったくの不細工じゃあないんでしょ?

トム:まったくの不細工じゃないよ……、まあまあの不細工、かな。

アマンダ:男は顔より中味よ。

トム:僕がいつも言ってるとおり、ね。

アマンダ:そんなこと言ったことないわよ。考えたこともないくせに。

トム:人の話、聞いてないでしょ。


アマンダ:いいわ、少なくとも、将来有望ならば。

トム:うん、奴は自己努力だけはしてるんだな。

アマンダ:どうしてわかるの?

トム:夜学に通ってる。

アマンダ:すばらしいわ!