アタッキングフットボールは死なない。

フランス・アルゼンチンと攻撃に特性のあるチームが敗退。
対してデンマークやスウェーデン、セネガルといったカウンター主体のチームがR16に進出した。
でも、でも、アタッキングフットボールは死なない。それは楽しいサッカーだから、人々はそれが大好きだから必ずニーズがある。
だから、より進化して必ず復活すると信じる。

今回敗れた2強に共通するのは、攻撃的であるにもかかわらず点が取れていないこと。指令塔の出来不出来にあまりに左右される事。
素晴らしい出来だと思ったアルゼンチンの初戦にしろ、あれだけ攻めていながら1点に終わっていた事が、結果論だけど今思えば暗示的だったかもしれない。
なにしろ3試合を通して奪った点は、フランス0点、アルゼンチン2点なのだ。
俺はスタジアムであの試合を見て、ベロンとアルゼンチンのサッカーは間違い無く素晴らしい、優勝に値すると思ったのに本当にわからないものだ。

そしてカウンター主体とはいえ、前述した3チームにアイルランド、今回は素晴らしいチームを作ってきたと思う。
21世紀初・アジア初の大会で、日本・韓国を含んだ伏兵の活躍は、強豪国に更に刺激を与えてよい流れを産むかもしれない。そう期待したい。

さあ、明日は日本戦だ。
俺はあさっての新潟でのデンマーク対イングランド戦観戦のため、明日新潟入りして宿での応援の予定。
頑張れ日本!!


2002/06/13
From:甲斐智堯

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