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さて、2日目だ。 いつものようにアップの後、発声練習の途中で、舌の緊張のついてレクチャー大会になった。LABO! 的には当たり前のことだが、それほど、あらためて押さえておかなければならないほど、新顔や若手が今回は多いのだ。と、いっても3、4人だが……。 舌の力を抜くことは難しい。 本来、声帯をコントロールすべきなのは、舌ではない。舌ではなく、腹筋、背筋、斜腹筋という、横隔膜と直結している一連の筋肉なのだが、これを自在に使いこなすのは極めて難しい。これが完璧にできるのは、生まれたばかりの赤ちゃんだ。赤ちゃんの泣き声がすざまじいのは、発声が完璧だからである。 アンサンブル、歩行(摺り足)、『鶏聟』の本読み、『清経』の本読みをした。 狂言的な空気に関しては、センスが明解に分かるが、能のコーラス隊とシテの関係については、センスを汲み取るのが難しい。どのポイントに入れば面白くなるかというのは、わかるのだが、そこには一朝一夕に到達できない……。 Mのいうように『清経』はもう少し、テキストをコンパクトに整理しなければならないだろう。 Sは、今後も自我との戦いになるだろう。『ジョバンニ』の時よりは、役者として逞しくなった気がするが……。
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