LABO! in LABO! Piece 1
『pp（ピアニッシモ）』
pp ― ピアニッシモ ― そして、太田省吾……。
演劇のささやかな奇跡です。そこには――
小さな声でしか伝わらない、心の叫びと、
言葉にできない、身体のきしみと快楽と……。
LABO!でおなじみ、瀧川真澄vs望木祐子。ふたりの女（優）の戦いが、水面下で、静かに、激しくすすんでゆく。たゆたうような、ゆらめくようなピアノの音とともに――。
LABO! がはじめて試みる、吐息が伝わる、実験空間！ 抱きしめたくなる、インティメート・ドラマ！ |
2002年10月25日(金)19:00・26日(土)15:00/19:00
@下北沢 ALLEY HALL
チケット：2000円（1ドリンク付）
チケット発売：[fax] 03-3309-8051/[mail] labo@hello.email.ne.jp
作：太田省吾（「裸足のフーガ」より）
演出：堀内 仁
出演：瀧川真澄・望木祐子・稲葉 真
ピアノ演奏：小澤佳奈
| 「人の心の中って、こんなにも繊細で、危うくて、美しいのだと、ひそかに信じているボクは、今回の公演のために、小さな、小さな、枯葉をふむ音に息を飲むほど、小さな魂の物語に、宇宙のように無限な、DNAのように精巧なバロック音楽とのコラージュを試みました。LABO!ではもうおなじみの瀧川真澄サンと望木祐子サン、怪物のように美しいふたりの女優との誠実な闘いに、現代音楽ピアニストの小澤佳奈サンを加え、さらに、久しぶりの迷優、稲葉真氏が突如、飛び込んでくるとなれば、サロンのような、別荘のような、しかもワインサービス付きのくつろぎ空間が、一転、すさまじい心と肉体の闇に飲み込まれることとなりましょう。そんな感じ。ってどんな感じか、どうぞ、のぞきに来てください。JIN,2002.10」 |
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「おんがくとえんげきのさざめき」