「山口雅義という役者」
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鬼界浩巳事務所「オーシャンと5人の仲間たち」を見て。

 2001年5月12日(土)
 鬼界浩巳事務所さんちの芝居をみました。

 「です・ます」調です。
 というのも、鬼界さんは疾風DO党さんちに出ていらしたのを拝見したことがあって、ウチの宇堂(平川改メ)とも顔見知りなので、鬼界さんもウチの芝居をご覧になったことがあるらしく、なんとなく気持ちは改まってしまうからです。

 ええい、面毒せえ!

 で、感想は? と聞かれれば、面白かった、かな? どうだろう?
 「スローモーションの卓球対決のシーン」はワクワクしたぞ。うん。
 シンプルな素舞台も好感がもてたしね!
 駅前ってけっこう舞台広いんだなあ〜。
 広い空間を、少ない役者さんたちがソツなく埋めていたなあ〜。
 照明の明るさもよかった。
 そして、山口雅義さんの芝居にもドキドキした……。

 実は、その、山口さん目当てで行ったので、その点、特に納得しちゃったな。
 いあや、大好きとかっていうんじゃないけど、ウチの遠藤真美子がニンジンボーンに出た折に、テンションの切り替えが旨い役者さんだな、と思って感心させられたので、他の舞台ではどうなんだろうって気になって見に行ったのだ。

 (なんだか、初対面の人に手紙を書いているような気分。口調がまとまらないぞ)

 山口さんて人は、真面目な人だと思う。
 真面目で照れ屋だ。
 その照れさ加減を自分の口で「ウン」といって飲み込んで立っているあたりに、客は惹きつけられるんだな、と思う。
芝居は不器用だ(なんて言ったらファンの人に怒られるかもしれない)けど、客が喜ぶ話のコシをわきまえている、勘の鋭い人だよね(そう思うでしょ)。
 きっと、かなり先になって、イイ味を出してくる。それどころか、一世を風靡する役者さんなのである。
 なんか。若い頃の中村伸朗さんもあんな感じだったんだろうな〜、と穿ってしまう。
 だったら、スゴイ!
 

 山口さんに、ぜひ別役とか「わけのわかんない」芝居をやってもらって、苦労させてみたいなあ。いかがでしょう、みなさん?

jin
15/05/2001